厳しい冬を乗り越え、温かさが戻れば雪どけ水が田んぼに入ります。
「米」という字のごとく、八十八もの作業があると昔からいわれてきた米づくり。
手間をかけ、じっくりと育て見守ります。
白銀の世界

雪深い山に、動物たちの足跡がポツリ。雪の下でゆっくり休み、春を待ちます。
種まき・苗そだて

春の訪れとともに、水路掃除やハウスのビニールかけ、種もみの管理などが始まります。

2026年からは、プ―ル育苗にも挑戦しました。水やりの手間が省けますが、常に水に浸かっているので、重たい!
そこで導入されたのが、こちらのローラーで移動させてハウスの外まで出せるというもの。
初挑戦のプール育苗でしたが
苗は順調に育ってくれました。
5月の田植え

田植えまえに、トラクターで土をやわらかくする荒おこし、代かきをします。毎日、朝夕の田んぼの水管理も欠かせません。
ゴールデンウイーク頃は、田植え機が総出動して連日の作業でクタクタに…
雨が降って、カッパを着て田植することも。。
草刈り

山間部は傾斜が多いので、こんな機械も導入して草刈りをしますよ。
熱中症対策も忘れずに、休憩しながら作業しています。
防除・追肥
天候や生育具合をみながら、職人の勘と経験でタイミングを見て防除・追肥を行います。
化学肥料や農薬を極力控えた米づくりをしています。
猪が多い地域なのでワイヤーメッシュで進入を防ぎます。

2026年からは、カーボンオフセットの取り組みとして通常よりも長い、約2週間、中干し(田んぼの水を入れずに乾燥させる)の期間を取っています。
稲刈り

いよいよ稲刈りスタート!
肥料過多、台風の通過に加え、猪に入られてしまうと稲が倒れ、刈り取りが難しくなることもあります。
もみすり、乾燥を終えた玄米は袋詰めされて、保冷庫の中へ。注文を受けてから精米して出荷します。

キャビン付きのコンバインも導入して、作業効率もアップ!
圃場内の収量のバラツキも、データで表示されます。
秋の実りと豊作を祝います。

機械の整備やメンテナンス、施設の掃除も、この期間にしっかりと行います。
もち米は、丸餅に加工して取引先のみなさんへ感謝を込めてお送りしています。

稲刈りの時に回収してもらったモミガラの混ざった堆肥を散布してもらい、土に混ぜ込みながらトラクターでおこします。(循環型の農業になっています)
雪が降る前の水路まわりの草刈りなど、冬の間に次の米づくりのために体制を整えていきます。